2024年6月出演情報

5月は色々ありました。

中でも、大阪芸大「ドリームウインドオーケストラ」では、シンフォニーホールに満席詰めかけた中高生と、ちょっと居心地悪そうな、ほんの少しの大人の方々(笑)からの熱い視線を浴びつつ、吹奏楽コンクールの課題曲や名曲の数々をみっっちり吹き倒しました💦

酒井さんの「メルヘン」は、曲調の変化が頻繁に訪れますが、ご本人曰く「毎年、演奏する生徒達が頑張ってくれてますが、今回は指揮をする先生にも頑張って頂こうと思って書きました」には笑いました。さすが笑



さてそんな風に、世間では夏の吹奏楽コンクール前ということで、指導の依頼も増える時期になります。そうして見に行く中で気になるのが、リードや楽器の状態の悪さ💦


埃やカビで汚れたリードケース。さらに蓋が壊れて閉まらないとか。

リードの表面は唾液や水垢が溜まってヌルヌル、内部の掃除もしてなくて、溜まった口内のカスが詰まり、培養された何かがネチャネチャと糸が引く状態😇もちろん掃除用の小羽なんて持ってない🙌(しかもリード割れてる…)

そんな状態で、「このリードなんか吹きにくくて…調整してください」って渡される(吹かされる)こっちの身にもなって頂きたい笑 つらい…😂



楽器についても、学校所有のものは、購入してから数十年間一度もメンテナンスしてないなんてザラです。でも、子供達は何が良いのか悪いのかもわからず、ただ頑張って吹き続けているんですよね😂

なんとかしてあげたくても、最終的には「まあ、お金がかかりますから…」「ぶっちゃけファゴットは音聞こえないから、いるだけ(吹き真似)で良いので…」で終わってしまう。

だよねーと思う部分もなくは無いですが、でもこれで合奏では、「音程合わせろ!」とか「しっかり鳴らせ!」って言われてるのかなと思うと、不憫😂


メンテナンス費用を少しずつでも積み立てて、5年に一回、せめて10年に一回でもと思うのですが、何か良いやり方は無いでしょうかねえ…。

まあ修理する側にも結構色々あって、部活用の楽器だからとしぶられたり、適当な処置をされたり…信頼の置ける所へお願いするのも大事ですね。ファゴットを修理できる人がまず限られているんですけども。

せめて、日頃のお手入れや扱い方の注意点、チェックポイントくらいは私からでも発信できるかなぁと思って、ちょっと計画中です。


2024年6月出演情報

①6/9 ウインドクインテットソノリテ結成10周年コンサート meets長富彩

②6/12 花園中高音楽鑑賞会

③6/16 オーケストラ・ディスカバリー2024 「マエストロとディスカバリー!」第1回 ダンス・イン・ザ・クラウド

④6/21~23京響定期・福山公演

⑤6/24高齢者大学セミナー

⑥6/29ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団 東海市芸術劇場

⑦京都市中学校楽器講習会


以上

流石にこんなん見せられたら、なんとかせねばと思います。(ストラップを吊り下げるリングが切断寸前💦演奏中に切れたら、楽器を落とすし口をザックリ切ってしまうかもしれません😱)


早めに宣伝せよとのことで、7/31のアンサンブルもどうぞ。

Hiroshi Muranaka Official Website

京都市交響楽団ファゴット奏者 村中宏の公式HP